不動産登記の必要書類
2016.08.23
先日、登記に必要な書類を銀行へお預かりに行ったとき、
(おそらく新入社員の?)行員の方に聞かれました。
「同じ登記なのに、なぜお客様から住民票をお預かりするときと
しないときがあるのですか???」
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登記と一言で言っても、その手続きは本当に多種多様です。
例えば新築戸建てを購入する場合でも、
・土地の購入 → 土地の所有権移転登記
・建物を新築 → 建物の表題登記
→ 建物の保存登記
・住宅ローンを借りる → 抵当権設定登記
・住宅ローンを借換え → 抵当権設定・抹消登記
といった手続きが考えられます。
もちろん手続きに必要な書類も少しずつ異なります。
ここで冒頭の行員さんの疑問に戻りますが、
ざっくり言うと
「新しく不動産を取得するとき」
に登記名義人となる方の住民票が必要になります。
土地を購入する、建物を新築する、中古マンションを購入する、
といったときです。
逆に、新しく不動産を取得しないのであれば、住民票は必要ありません。
住宅ローンの借換えが最たる例です。
・・というような話をして、行員さんには納得いただきました。
住宅購入時の必要書類は比較的パターン化されていますが、
相続の場合は、関係者の戸籍や登記簿の状態を見て個別に判断が必要になります。
法務局に提出する書類が数センチに及ぶことも珍しくありません。
登記はご自身で申請することもできますが、
我々専門家にご相談いただくことで、
スムーズかつ迅速なお手続きが可能になります。
少しでも気になることがありましたら、
ご来店・お電話・メールにてお気軽にお問合せください。
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