コラムColumn

会社を作っちゃおう!!!②

2016.12.01

こんにちは、今日からいよいよ12月、今年も残り一カ月となりました。

皆さん、年末に向けてお忙しくなると思いますが、無理をせず、体調を崩さないようにお過ごしください。

 

さて、前回、会社を作る際のメリットとデメリットをご紹介しましたが、今回は、いざ、会社を作る際に一番最初に取り組まなければいけないことをご紹介します。

それは、

会社の定款を作成すること

です。

 

会社の定款とは会社の憲法にあたるもので、会社の設立手続き上、必ず作成しなければならない書類の一つです。

会社法では会社の運営について、定款自治を謳っています。
つまり、定款を作成するということは、これから設立する会社の根本規則(最も重要な決まりごと)を作ることなのです。

 

定款を作成する際に、様々な決まりごとがあるのですが、定款に必ず記載しなければ定款が効力を持たない事項(絶対的記載事項)があります。

 

定款に必ず記載しなければいけない事項(絶対的記載事項)

 

      ① 商号(会社の名前です。Ex.株式会社○○○○、××××株式会社 など)

      ② 目的

        (会社の事業や業務を端的に表現したものです。Ex.通信販売事業、イベント企画及び運営業務 など)

      ③ 本店(会社の住所です。)

      ④ 設立に際して出資される財産の価額または最低額(会社の資本金となるものです。)

      ⑤ 発起人の氏名または名称および住所(会社を設立する際に資本金を出した人または会社のことです。)

 

その他にも、相対的記載事項や任意的記載事項など様々な内容を記載して、定款が完成されます。

 

自分で定款を作成して、絶対的記載事項は記載したけど・・・

あとはどうすれば・・・

と、行き詰ったときは、是非、ふくおか司法書士法人を思い出してください。

定款作成から会社設立まで、様々な面で、サポートいたしますよ!!!

定款作成、会社設立はふくおか司法書士法人にお任せください!!!  

 

参考法令:会社法27条

 

 

 

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