コラムColumn

【奇跡のバックホーム 元阪神タイガース 横田慎太郎】2024年3月18日配信

2024.03.18

昨年、著者である横田慎太郎氏が28歳という若さでこの世を去ってしまいました。
野球名門・鹿児島実業からドラフト2位で阪神入り。
一軍定着をめざすプロ3年目、頭痛、首の張り、肩のこり、視界不良・・・
続く体調不良から病院で診察を受けると「脳腫瘍」。
小学校の頃からソフトボール、中学校からプロに入っても野球漬けの生活。
そんな中で若くして野球を奪われ、闘病する苦しみを綴っています。
家族や球団、ファンの方々など多くの方の支えもあり長い闘病生活で順調に回復するも、視力が回復せず、24歳という若さで引退をすることとなりました。
一軍では1年しか活躍できなかった選手のために用意された二軍戦での引退時代。
                        
ソフトバンクホークス戦。
試合に出られる状態ではなかったにもかかわらず、8回裏からセンターの守備で出場。
出場したばかりの横田氏の前に飛んできた打球を捕り、ノーバウンドでの矢のようなバックホームで二塁走者を捕殺。
このときもボールはよく見えていなかったそうです。
ソフトバンクホークスの選手は、センターには打たないでおこうという話をしていたそうです。
それにもかかわらず引退を迎える選手のもとにボールが飛んでくると言う偶然。
よく見えない打球を捕球した偶然。
今まで投げたことのないノーバウンド返球。
野球の神様が背中を押してくれたのだと語っています。
努力を続けてきた彼に、最後に素晴らしい時間を与えてくれたのでしょう。
残念ながら引退後に再発し、帰らぬ人となってしまいました。
そしてこの年、阪神タイガースが圧倒的な強さでセ・リーグ、そして日本シリーズを制することになりました。
横田慎太郎氏に捧げた日本一。
優勝の瞬間、選手達の歓喜の輪の中に、横田氏の背番号24のユニフォームがありました。
本編にはプロになるまでの練習の過程や考え方などについても多く語られているのですが、メルマガが長くなって読まない方が増えるので、また機会があればご紹介しますね。
「頑張ろう」という気持ちになれる作品だと思います。
ぜひ読んでみてください。

わたしたちは皆様のお困りごとを解決する
福岡の司法書士事務所です。

ふくおか司法書士法人では、不動産登記、商業登記、債務整理、後見業務などに専門のスタッフを配置し、依頼者のためにふくおか司法書士法人で対応しうる限りの支えになることを心がけております。
また、より高い専門性を生み出すために弁護士、税理士、社会保険労務士等の他士業の先生方とも協力し合いながらワンストップで業務にあたっています。
事務所設立時の「誰かの支えになりたい」「目に映る困っている人の力になりたい」という想いは、今も変わらずわたしたちの強い原動力となっています。

一覧に戻る

ふくおか司法書士法人では、不動産登記、商業登記、過払い請求・個人再生・自己破産・任意整理・時効援用などの債務整理、相続・遺言、成年後見、債権回収 交通事故などについての手続き全般を行っております。それぞれの業務に専門スタッフを配置し、依頼者のためにふくおか司法書士法人で対応しうる限りの支えになることを心がけております。また、より高い専門性を生み出すために弁護士、税理士、社会保険労務士等の他士業の先生方とのネットワークを駆使し、ワンストップで対応。ふくおか司法書士法人を選んでご来所いただいたお客様に、満足して、笑顔で帰っていただくために、私たちはどんな苦労も惜しみません。

初回相談費用無料

LINEでのご相談はこちら