自己破産手続きの解決事例

【ご相談者】 30代男性
【借入原因】 家族の医療費・親族の事業資金援助・生活費・浪費など
【手続前】 12社 約1700万円
【手続後】 0円
当初は百貨店などでの買い物にカードを利用して、収入から滞りなく返済ができていました。ところが家族の入院費用を支払ったり、別の親族の事業資金の援助のためにキャッシングで資金を用意したりするうちに借り入れが膨らみ返済不能状態に陥り自己破産することにしました。
債務額が大きいことや、親族経営の会社への資金援助があったため管財事件として進行することになり、その内容から通常の1.75倍の管財費用が必要となりました。そして申立から9か月後免責決定が無事に出されました。
管財事件で進行することとなった場合、福岡地裁では21万円~が手続き費用とは【別途で】必要となります。個人事業主だった場合や、上記のように複雑な事件の場合はさらに金額があがります。管財費用は指示があってから納付するまであまり余裕がありませんので、管財事件となることが見込まれる場合には申立前にあらかじめ用意しておく必要があります。
わたしたちは皆様のお困りごとを解決する
福岡の司法書士事務所です。
ふくおか司法書士法人では、不動産登記、商業登記、債務整理、後見業務などに専門のスタッフを配置し、依頼者のためにふくおか司法書士法人で対応しうる限りの支えになることを心がけております。
また、より高い専門性を生み出すために弁護士、税理士、社会保険労務士等の他士業の先生方とも協力し合いながらワンストップで業務にあたっています。
事務所設立時の「誰かの支えになりたい」「目に映る困っている人の力になりたい」という想いは、今も変わらずわたしたちの強い原動力となっています。
