司法書士試験一発合格の秘訣②小テストを大切にする。
2011.08.19
久しぶりに、司法書士試験対策について。
司法書士の受験科目はとっても多く…(全部で何科目かは忘れてしまったくらい。)
まず、一通り見通すだけでもかなり大変です。
そんなとき、区切りの目標として活用したいのが、授業中に行われる小テストです。
予備校に通っていたら、一科目が終わった段階、とか民法のように条文が多大なものはだったら一項目が終わった段階、で小テストが行われます。
この小テストを目標にできるか、できないか、でかなり授業の集中力が変わってしまいます。
私は、このことに気づくのが遅く、小テストもしばらくの間、なんの緊張感もなく受けていました。
でも、民事訴訟法まで授業が進んでしまったとき、なぜか突然
『次の小テストは満点をとろう!!!!!』
とその気になりました。
手に届く目標がほしかった、という理由だった気がします。
すると、一気に授業が聴き逃すことができない貴重な時間に変わりました。
だって、満点とるんだもん。決めたんだもん。
…結果、その小テスト、満点ではなかったけど、そして確かあんまりいい点とれなかったけど、、
授業が一通り終わって、あとは繰り返し勉強、という段階に入ったとき、授業に夢中になれた民事訴訟法は、その後の勉強がかなり楽でした。あの集中力に助けられました。やはり、基礎は大切です。
……おそらく、ここまで読んでくれた方、何を言っているのか訳わからん、って人、多いと思います。
でも、今司法書士受験まっただ中な人、または過去に受験勉強してた人、ならきっとわかってもらえると思います。この感覚。
司法書士試験のような範囲が膨大で先が長い目標の最大の敵は、中弛みです。こいつを小テストで吹き飛ばす、という方法。
受験生の方、暑い日が続きますが頑張ってください。
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