定款の電子認証で印紙代4万円が不要です。
2011.10.13
今日は、今週頑張った≪会社設立≫の登記申請が無事に終わって、ほっとしております。
商業登記は登記申請してから、完了するまでがすっごく早いです!
今日提出したのに、明日には登記が上がるようです。
会社の設立をするためには、まず、『定款』を作成します。
『定款』とは、会社の商号や、目的、組織や運営方法などその会社の基本的なルールを定めたものです。
定款は、公証役場で公証人の認証を受けなければなりません。
(ちなみに、この定款を司法書士は会社設立登記のために、発起人(会社を起こす人)に代わって作成することはできますが、報酬を頂くことはできません。定款を作成して報酬をもらっていいのは、弁護士と行政書士だけなんです。)
この公証人の認証を受ける方法として『書面による定款の認証』と『電子定款の認証』があります。
電子定款による認証では、定款をPDF化して、この文書に電子署名をする必要があります。
この電子定款では、認証のための印紙代(4万円)が必要ありません。
もちろん、代理人として依頼者の方からお金を頂いてお受けしている以上、手続きにかかる実費については最低限に抑える、ということも必要になります。
今回の認証も当然、電子認証を行いました(ー_ー)!!
…って、何とか無事にできた今だから言えること。
実は、この電子署名には、文書をPDF化する専門のソフトが必要です。
当事務所も、PDFは通常業務に使うので、当然ソフトはそろっている…つもりでいましたが、なんと、そのソフトが入ってなかったんです(>_<)
認証予定日は、今日!!!どうしよう!!!!
…ってダッシュで家電量販店に駆け込みましたが、そのソフトはお取り寄せ専門とのこと。
(@_@;)
…困った。。。。ってときに、救世主☆
なんと、そのソフトの無料体験のダウンロード見つけました。
こうやって、救われることもあるんですね。感謝感謝。
早速、お取り寄せしなきゃ(笑)
( ↑この出来事はおとといのことです。)
ということで、伊都司法書士事務所は、定款の電子認証を行いますので、印紙代の4万円が不要です。
会社を設立されたいって方、どうぞ宜しくお願いします!(^^)!
わたしたちは皆様のお困りごとを解決する
福岡の司法書士事務所です。
ふくおか司法書士法人では、不動産登記、商業登記、債務整理、後見業務などに専門のスタッフを配置し、依頼者のためにふくおか司法書士法人で対応しうる限りの支えになることを心がけております。
また、より高い専門性を生み出すために弁護士、税理士、社会保険労務士等の他士業の先生方とも協力し合いながらワンストップで業務にあたっています。
事務所設立時の「誰かの支えになりたい」「目に映る困っている人の力になりたい」という想いは、今も変わらずわたしたちの強い原動力となっています。