敬末の原則
2011.07.27
この2日、バタバタして、ブログに気が回りませんでした。
昨日、スタッフさんに、
『楽しみにしてくれている人もいるんですよ!』
…と言われたので、今日こそ!!!
昨日は、司法書士の研修会に行ってきました。
講義内容は、「法律職能としての言葉遣い」
やや堅い議題ですが、とても面白い講義でした。
講師の先生は、元RKB毎日放送の記者である奥秋 義信さんでした。
なんと82歳、というご高齢ですが、とっても元気で、勢いのある素敵なお方でした。
私も普段、敬語の使い方には、びくびくしているので、お勉強。。
その中でも印象に残ったのが
『敬末の原則』…敬語は最後の締めの言葉につける。
その敬語は、文章全体に掛かってくる。
今までの自分の文面を見直して赤面。
たとえば、依頼者の方に、委任状を書いてもらう際、
「 ご住所、お名前をご記入のうえ、ご捺印をお願いします。」
…なんて書いちゃいました。
敬末の原則によればこうです。
「 住所・氏名を記入後、捺印をお願い致します。」
つまり、最後の言葉を敬語にすれば、その文章すべてに敬語が掛かるので…
私の今までの文では
「ごご住所・おお名前をごご記入………」
。。。。はずかし。
今回の研修は、スタッフさんも一緒に参加したので、これからは二人で敬語の使い方を気を付けていきたいと思います。
奥秋講師の著書買いました
この本の印税は、東日本大震災の被災地に寄付されるそうです。
サイン本☆
ちょうど、私が購入しているときに、奥秋先生が近くにおられて
「ありがとう~」
…と言ってくれました。
なんか、嬉しい(*^^)v
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