司法書士試験一発合格の秘訣①むやみに手を広げない
2011.07.28
突然ですが、私は大学在学中に一回の挑戦で司法書士試験を合格しました。
つまり、、自慢!…とかではなく。
おそらく、意外と効率のいい勉強法を実践できた、と思うので、ここで紹介していきたいと思います。(^’^)
もし、日本全国の司法書士受験生のたった一人にでも、参考になればかなり嬉しいです。
そのつもりで、これからもちょくちょく掟増やしていきます。
掟①。
掟 『むやみに手を広げない』
≒通っている予備校で支給されたテキスト以外の参考書を買わない。
司法書士試験を目指して勉強されている方は、予備校に通っている人が多いと思います。
また、独学の人も、どこかの予備校が発行しているテキストを使って勉強されているのではないでしょうか?
司法書士試験は確かに、かなりマニアックな問題もでます。
また、偶然A予備校のテキストには書いてあったが、B予備校のテキストには記載がない、ということもあると思います。
…しかし、そんな問題は正解しなくても合格します。
基本的な問題を全部正解できれば、合格できるようになっています。
そんな基本的なことまで記載していない予備校のテキストはありません。
つまり、自分の信じた予備校のテキストを完璧にマスターすれば、合格できる、ということです。
しかし、まわりの受験生をみていると、「あの本がいい、この本はどうだ」…といっぱい市販の問題集を持っている人がたくさんいました。
私はそんな人をみて「あの本に書いてある情報を私は知らないんだ(>_<)」
…、と不安に思ったこともありましたが、、、今考えたら、その時に同じように色んな市販のテキストに手を伸ばしていたら、合格は遠くなっていただろう、と確信しています。
だって、一つ買っちゃったら、次から次に違う本の存在を知って不安になるだろうし、、結局総じてみれば同じことが書いてあるんだから、完璧に暗記するには、当然2倍時間がかかります。
ちなみに、受験時代のテキストは完璧に暗記する必要があります。どこになにがかいてあるか、までイメージできるくらい。
資格試験のサイトをみていると、予備校はどこがいいか?という問いがよくあります。
私は、正直、どこでもいいと思います。…というかどこの予備校に通っても、その予備校を信じてしっかりついていくこと。
これは、実際にはかなり難しいこと。でも、これが一番大切なこと。
受験生の方、ご健闘をお祈りしております。
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