初めて知りましたシリーズ#1
2014.06.28
私共の事務所に置きましては、不動産登記、商業登記のオンライン申請に対応しております。
書面申請に比べて、面倒な部分とそうでない部分が多々あります。
なかなか完全オンラインに移行できないのはデメリットもそれなりにあるからでしょう。
何しろ融通が利きません。
オンラインで添付した書類は補正がきかず、ちょっとした誤記でも、取り下げを求められます。
大きなお金が動く場合は恐ろしいものがあります。。。
(泣き落として修正させてもらった話は聞きますが、きわめてレアケースですのでそのことを法務局担当書記官に言っても通じません。)
こんな案件がありました。
不動産登記のオンライン申請においては、登記識別情報を暗号化して法務局に送るのですが、その際、登記識別情報の名義人の名前に外字・旧字がある場合、
「未入力の情報があります」
「使用できない文字が含まれています」
と表記されました。
若干焦りましたが、法務省のホームページで調べると・・・・・
何のことはない、正字(現在使用されている文字)や、なければひらがなで入力すればいいそうでした。
外字・旧字を見ることは多々ありますが、初めて知りました。
勉強になりました。
わたしたちは皆様のお困りごとを解決する
福岡の司法書士事務所です。
ふくおか司法書士法人では、不動産登記、商業登記、債務整理、後見業務などに専門のスタッフを配置し、依頼者のためにふくおか司法書士法人で対応しうる限りの支えになることを心がけております。
また、より高い専門性を生み出すために弁護士、税理士、社会保険労務士等の他士業の先生方とも協力し合いながらワンストップで業務にあたっています。
事務所設立時の「誰かの支えになりたい」「目に映る困っている人の力になりたい」という想いは、今も変わらずわたしたちの強い原動力となっています。