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先日のブログ　を書いていてふと思い出したのですが、

実は過去に司法試験を目指そうと思ったことが一度だけありました。

司法書士になって３年。債務整理手続きをメインとしていた私にとって２つ目の勤務先の事務所で働いていたときです。

仕事も覚えて余裕もできたし、司法書士の代理権の制限で不便なことも沢山あったし、まだまだ若かったから、上を目指そう、なんて思ったのだと思います。

それにあの頃は、まだ

「社会人からのロースクール進学」

という言葉がホットな時代でした。

そんな時、まず行ったのが、ここ周辺では一番大手で

法律系と言えば！の資格の予備校LECへ。

そこで、先述のような話をスタッフの女性にしたところ、

「絶対辞めた方がいい！！！！

あなたは今、司法書士の資格を持っているんでしょ！？それで充分じゃない！！！

特に女性は体力的にもこれからどんどん落ちてくるし、結婚もするだろうし、人生そんなに頑張らなくていいわよ！！！

今の状況に満足しなさい！！！」

と言い切られ追い返されてしまいした。

「はい、分かりました」

と言って、素直に引き下がってしまった時点で、私にはそれだけの気持ちしかなかったのだと思います。

とは言え、その時は内心

「あなたは、資格を勧めるのが仕事じゃないの！？

何本気で止めちゃってんの！？」

って、ちょっと腹も立ったけど、、、

今になったらその人のいうことが、私にとって正しかったな、ってなんて思います。

そんな気持ちで司法試験なんて受かるはずないし(^^;

司法書士の方が私らしいな。