「シャチハタは不可」はなぜか。
2016.06.18
我々が普段作成する書類はほぼ全て「シャチハタ不可」でございます。
あまり考える機会がありませんでしたので、このサイトを見たときに目からうろこでした。
「朱肉じゃないから」
という認識はずっとありましたが、理由を言われると「なるほど」と思いますよね。
http://setsuyaku.ceo/post/1511/%E5%A4%A7%E4%BA%8B%E3%81%AA%E6%9B%B8%E9%A1%9E%E3%81%AB%E6%8A%BC%E3%81%99%E5%8D%B0%E9%91%91%E3%81%8C%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%81%E3%83%8F%E3%82%BF%E3%81%A0%E3%81%A8%E3%83%80%E3%83%A1%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%81%8B%EF%BC%9F
①スタンプは長期保管に向かず、消える可能性がある。
②長期間使用することによって、陰影が少しずつ変わってくる。
③複製が容易。
①→朱肉じゃないからという認識はまんざら間違ってなかった。消えていくんですね。
法務局や役所に提出する書類は保管期間があります。(5年とか7年とか最大50年とか。永久もあり)
いつしかその真正を確認するときに、印鑑が消えてたら問題ですよね。
②→確かにつぶれているかも。でもそこまで物持ちもよくない。
③→100均の認印を実印にしている人には良く言います。
機械で統一的に大量に作られた印鑑は、どこでも手に入る可能性があります。
実印を偽造される怖さはお分かりでしょう。
勝手に借金されても言い逃れができなかったり、不動産を失ったり。
印鑑は(とりわけ実印や会社印は)それなりにしっかりしたものを作りたいですね。
※ふくおか司法書士法人では、株式会社や合同会社などの法人設立時の印鑑作成の手配も行っております。
柘植やチタンなど上質のものも対応できます。
わたしたちは皆様のお困りごとを解決する
福岡の司法書士事務所です。
ふくおか司法書士法人では、不動産登記、商業登記、債務整理、後見業務などに専門のスタッフを配置し、依頼者のためにふくおか司法書士法人で対応しうる限りの支えになることを心がけております。
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