金利の話
2016.06.15
債務整理スタッフ谷口です。
さて、今回は金利の話。
金利とは言うまでもありませんが、お金を借りる(またはクレジットの買い物など)場合に支払わないと行けないアレです。
お金を借りるための値段と言ってもいいと思います。 昔、武富士が「円ショップ武富士」とか謳ってましたが、言い得て妙ですね。
じゃその金利を計算したいときはどうしたらいいの?
それには 「元金(借りてる金額)」 と 「利率」 という材料が必要になります。
たいてい金利の表記は「年利●%」などと表記してあります。
どういうことかと言うと、例えば利率15%とすると、「年利(1年間お金を借りた場合の金利=値段が)15%(元金の15%になります)」っていう意味です。
じゃ計算してみましょう。
年利15%で 100万円 借りた場合 → 1,000,000円 × 15% = 15万円 (←1年間でこれだけ払います)
月割にしてみましょう 15万円 ÷ 12ヶ月 = 12,500円 (←1ヶ月間でこれだけはらいます)
日割にしてみましょう 12,500円 ÷ 31日 = 約400円 (←1日でこれだけ払います)
というわけで、1,000,000円を年利15%で借りると、1日400円かかります。お昼のお弁当1個分くらい。
もし私に2,000,000円の借金があって年利15%の契約だとすると1日の利息は約800円。
ちょっと高めの定食くらい。
800円の定食頼むのも躊躇する私なので、定食を食べられないのに800円だけ払うなんて嫌すぎます。しかも毎日。
(もちろん上記はあくまで金利なので、この他に元金の返済が必要です。)
金利って「●●円」ではなく「年利●●%」という記載なので、一見わかりにくいですが、
実際に計算するとかなりの負担になりますので、どうぞお気を付けください。
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