東京まで研修を受けに行きました。
2015.02.07
遠方ですが、そこでしか受けれない研修があります。
今回のテーマは
未成年後見人
後見人というと高齢者や知的障がいをお持ちの方ばかりフューチャーされます。
ですが、両親を亡くした子や、育児放棄や虐待などで普通の生活が出来ない子たちには後見人がつきます。
多感な時期ですから、施設での生活や親族の家を転々としたり、周囲からの目も気になります。
また、未成年後見はまだまだ認知度が低く、行政の保障や支援も不足しているのが現状です。
私たち司法書士も、未成年後見人制度に貢献している(シャレみたいになりましたがシャレではありません)実績もあまりありません。
研修では、そんな現状と行政への申し入れ、これから専門家としてどのようにこの制度に関わっていくかなどを学びました。
子どもの人権は軽んじられる傾向が強い昨今、専門家としてしっかりと現状に向き合い、学び、私たちのできることをしていく必要があると感じました。
当事務所でも2名の未成年者の後見人として関わっています。
まずはこの子たちの支援をしっかりと考えていきたいと思います。
いい勉強になりました。
わたしたちは皆様のお困りごとを解決する
福岡の司法書士事務所です。
ふくおか司法書士法人では、不動産登記、商業登記、債務整理、後見業務などに専門のスタッフを配置し、依頼者のためにふくおか司法書士法人で対応しうる限りの支えになることを心がけております。
また、より高い専門性を生み出すために弁護士、税理士、社会保険労務士等の他士業の先生方とも協力し合いながらワンストップで業務にあたっています。
事務所設立時の「誰かの支えになりたい」「目に映る困っている人の力になりたい」という想いは、今も変わらずわたしたちの強い原動力となっています。