司法書士受験生に捧ぐ~勉強編~書式①
2016.12.07
書式対策始めてますか?
今年の司法書士試験の合格も終えたようで、色んな予備校で合格者祝賀会が行われる時期になりました。
合格者の皆さま、おめでとうございます。
ところで、合格発表は終わったばかりですが、来年の受験生にとっては年末も近づきそろそろ焦りも感じ始める時期ではないでしょうか?
今年から受験勉強を始めた方は、まだ書式問題には手が届いていない方も多いと思います。
私が書式の勉強を始めたのは、ちょうど年末年始あたりからだったので、これからでも全然間に合います。
でもこの書式問題、一度でも登記の申請書を目にしたことがある人と、全くない人では問題の入りやすさが全然違うと思います。
私は学生だったので、もちろん申請書を見たことはありませんでしたし、印鑑証明書や住民票さえ見たことがありませんでした。
印鑑証明書に至っては、
大人になったら印鑑をみんな役所に預けてるんだ、役所は管理が大変だな~印鑑保管庫のような部屋があるのかな、、と本気で思っていました。。。
だって、「印鑑証明」っていいますが、正しくは「印影証明」じゃないですか????
その名前が分かりずらいわ!!
って、常識がなさ過ぎて恥ずかしいですが、学生ってそんなもんですよね???
そして、「登記原因証明情報」なんて、実務を始めて初めてその実物を見たときは、
「なんだ!!!これだったのかー!!!」
と感動しました。
それぐらい、何もわからないまま、ただ覚えて、覚えて、覚えて。。。。
という受験勉強だったので、試験前に少しでも司法書士事務所で働いていたら随分楽だったかな、なんて思います。
しかし、それでも年末から初めて約半年で間に合いましたので、実務経験なしの初学者でも大丈夫です。
次回、書式を解く際の私なりのポイントをお伝えしますね!!
私は、前年に合格した大学の先輩が2人も近くにいたので、その先輩から試験のコツを聞けたのが大きかったと思います。
特に書式では、先輩のアドバイスが役に立ったので、この場でお伝えします(次回へ続く)
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