コンビニ証明について。
2012.11.19
業務上、毎日のように手にする住民票や印鑑証明。
役所に行かなくとも今はコンビニ(セブンイレブン限定です。)で取得可能なんです。
確かに。役所よりコンビニのほうが断然数も多いし、
役所の人件費削減、という意味でもいいのかも。
でもコンビニで受け取る証明書は、役所で受け取る証明書と同じものではありません。
(大阪府羽曳野市役所のHPより)
役所で受けとる証明書に比べ、色もほぼ白黒です。
そして、少し安っぽいかな~
難しいのが、この証明書を登記に添付すると、
法務局が裏面のバーコードの部分を専用の読取機で読み取って、
偽造ではないか調査します。
ただ、この読取機、すべての法務局に配置されている訳ではないようで、
読取機がない法務局は、市役所に偽造の有無を確認、しなければならないことになっています。
つまり、役所で受取った証明書に比べ、法務局の確認事項も多い。
私たちからすると、できれば、避けたい(゜_゜>)。
ただ、お客様が用意された証明書が、このコンビニ証明だった場合、
「取り直してください」
とも言えないのが事実。
でも、これ、実は実際にみたことない司法書士多いと思います。
私もつい先日、金融機関で受取った書類がこのコンビニ証明で一瞬戸惑いました((+_+))
偶然にも、その数日前に同業者からの連絡メールでこのコンビニ証明についての掲載があったので、慌てずにすみました。
このコンビニ証明、登記申請には避けるべきだ、との意見もあるようですが、
私は法律で認められている以上、積極的に活用する方法で考えたいと思ってます。
やっぱり、便利なことは大切なこと。だと思うので。
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