ゆうちょ銀行の相続手続き
2014.06.18
ゆうちょ銀行の相続手続き。愚痴らせてください。
本当に大変なんです。
まず、ゆうちょ銀行は、相続手続きを「相続事務センター」が一貫して行っている。
だから窓口に行っても手続きは進まない。
まずは、窓口で受け付けをしてもらい、相続センターから後日必要書類が送られてきて、
それに指示された必要書類を添えて窓口に持っていて、
また相続センターに送る、という流れになる。
この手続きの中では、厄介なことが沢山ある。
受付してもらって相続センターから返信があるのが、2か月程かかったりする。
さらに窓口でわからないことを聞いても答えてもらえず、
「相続センターに電話して下さい」と言われ、同じ会社にいるはずなのに、窓口から自分の携帯を使って他の部署に連絡をする。
そして、質問すると、また一から説明をしなくてはならない。
窓口で言われたことが「変だな」と思い、根拠をもって違う意見をいうと、「相続センターから言われたことを伝えただけです。意見があるなら相続センターに電話して下さい」
と言われ、また相続センターに自ら電話する。 意見を言うと「検討する」、と言われ折り返しを待ち、数時間かかった折り返しの結果、「そちらの言うとおりだから、窓口に伝えて下さい」
と言われる。
そのことを窓口に伝えに行く。
え??お宅様方は同じ会社の人間ですよね?どうして私がパイプ役にならないといけないのですか?
と思ったまま伝えてみたら
「うちは縦割り社会だから」
とはっきり答えられました。悪びれることもなく。
一つの質問の回答を待つため、2時間くらい、待たされたことがありました。
挙句の果てに「相続センターが時間外で電話が繋がらなくなったため、今日は回答できなくなりました」
と言われ返されました。
「え?この時間は、なんだったの?しかも同じ会社なはずなのに5時を過ぎると通じない?」
驚愕ですよ、ここまでくると。
そして、まだ愚痴は続きます、、、、
ゆうちょ銀行は、自分たちの求める書式しか使えないんです。
先に、委任状や協議書を預かり、きちんと印鑑証明書を添付していても、「うちの書式を使ってください!!!」と平気で突き返してくる。
「お客様に何度もご実印を押して頂くわけにはいきません、これできっちりと要件を満たしているはずです。他の金融機関は全てこれで手続きできました」
と説明しても、「そんなことうちには関係ありません」と(*_*;
こちらもそれを見越してゆうちょ銀行の定形の委任状を用意してるんですが、たまに後から発覚する財産もあり、、そのときはまたそれ用の書類が必要、だと。
お願いです。ゆうちょ銀行さん。
郵政民営化からもうすぐ10年。
民間がどういうものか、もう少し学んでください。
こちらにも、大切なお客様がいるんです(/_;)
急いでいるのは、決して個人的なわがままではないんです。。。。
ゆうちょ銀行さん、、、、お願いします、、、、、心から。
わたしたちは皆様のお困りごとを解決する
福岡の司法書士事務所です。
ふくおか司法書士法人では、不動産登記、商業登記、債務整理、後見業務などに専門のスタッフを配置し、依頼者のためにふくおか司法書士法人で対応しうる限りの支えになることを心がけております。
また、より高い専門性を生み出すために弁護士、税理士、社会保険労務士等の他士業の先生方とも協力し合いながらワンストップで業務にあたっています。
事務所設立時の「誰かの支えになりたい」「目に映る困っている人の力になりたい」という想いは、今も変わらずわたしたちの強い原動力となっています。